その一服 思いとどまらせる小さな命 長岡山古志

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 長岡市山古志竹沢の中越地震メモリアル施設「やまこし復興交流館おらたる」の中庭に設置されたたばこの吸い殻入れの中に、鳥が巣を作っている=写真=。鳥は卵を温めており、施設を管理するNPO法人は「使用禁止」の張り紙をして見守っている。

 鳥はシジュウカラとみられ体長12センチほど。地元住民が18日に灰を捨てようとして、灰や吸い殻の上に巣があるのに気付いた。NPO職員は「天敵から巣を守るために、この場所を選んだのでは」と話す。

 おらたるで働く地域おこし協力隊の和田奈都子さん(22)は「分煙の進む人間社会に比べると厳しい環境だが、無事ふ化して育ってほしい」と願った。

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