DV夫に妻の住所誤送付、広島市

示談成立

 広島市は19日、ドメスティックバイオレンス(DV)被害に遭った同市の女性の避難先住所が記載された書類を、誤って加害者の夫に郵送していたと発表した。夫は避難先を訪れなかったが、女性は引っ越しを余儀なくされ、市が転居費用と慰謝料の計約32万円を支払うことで示談が成立した。

 市保険年金課によると、女性は広島市内で子どもと一緒に暮らし住民票の閲覧制限をしていた。2015年11月、市が乳幼児の医療費を助成する「乳幼児等医療費受給者資格」更新の際、職員が女性の住所が書かれた申請書を夫に送った。

 夫が避難先を知っていたことから女性が不審に思い、市に相談して発覚した。

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