迫力満点! 伝統のしばり網漁法

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 福山市の景勝地・鞆の浦で開催中の「観光鯛(たい)網」。漁師たちが江戸初期から地元に伝わる「しばり網漁法」を勇壮に再現するイベントだ。船団でマダイの群れを追い込む様子は迫力満点。一目見ようと、多くの観光客でにぎわっている。

 大漁旗を掲げた漁船6隻が仙酔島(鞆町後地)から沖合約3キロの漁場へ出発。到着すると、親船2隻が左右に展開し、長さ1500メートル、幅100メートルの網を海に投入。円を描くように船を走らせ、マダイの群れを一気に囲い込む。

 ダイナミックな漁に観覧船の観光客はくぎ付け。初夏の日差しに輝くマダイを写真に撮ったり、その場で購入したりしている。福山市の実家に帰省していた岐阜市の会社員金沢好浩さん(30)は「海上を自在に動く漁船は見応えがあった」と満足そうだった。

 28日まで、毎日午後1時半から実施。日曜は午前10時半からもある。高校生以上2800円、小中学生1400円。問い合わせは福山観光コンベンション協会(084—926—2649)。

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