磨く技術は尊い命のため 県警新人隊員らヘリ訓練

画像要救助者をヘリに引き上げるレンジャー隊員=19日午前11時すぎ、新潟市東区松浜町新潟空港内

 県警機動隊レンジャー部隊と地域課航空隊は19日、新潟空港で行っている新人レンジャー隊員の合同訓練を公開した。4人の新人を含む8人の隊員が、8日から行ってきた実践訓練の集大成を披露した。

 訓練では地上から15メートルの低空でホバリングするヘリコプターから、隊員がホイストと呼ばれるつり上げ装置を使って素早く降下。要救助者役の隊員を慎重に抱え引き上げた。

 今春から機動隊に配属された菊地修斗さん(24)は「緊張したが訓練を通して自信が付いた。現場では要救助者の安全を第一に任務に当たりたい」と話した。

 県内ではこの春山菜採りや登山による山岳遭難が相次いでいる。地域課によると、5月だけでも19日現在で11件確認されており、前年のおよそ3倍に上っている。大竹茂穂航空隊長は「本県は全国でも3番目に救助活動が多い。新人隊員にはこれからも技術を磨き続けてほしい」と話した。

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