「共謀罪、民意無視した採決」 京都でも抗議デモ

画像
衆院法務委員会での「共謀罪」の強行採決を受け、街頭演説で抗議する市民ら(19日午後7時3分、京都市中京区・京都市役所前広場)

 京都市中京区の市役所前でも19日夜、約600人が参加した抗議デモがあった。衆院法務委員会で強行可決された共謀罪の構成要件を変えた組織犯罪処罰法改正案に対して、「民意を無視した採決で許せない」と声を上げた。

 「戦争をさせない京都1000人委員会」が主催。府教職員組合の小鍜治啓さん(58)が「戦後の今が新たな戦前となるのではと危惧を感じる。強行採決に強く抗議したい」と訴えた。その後、下京区の四条河原町交差点まで全員で行進し、太鼓やギターの音に合わせて「今すぐ廃案」「自由を守れ」と、シュプレヒコールを繰り返した。

 団体職員の澤田季江さん(51)=下京区=は「これほど多くの人が強行採決に憤っていると政府に知ってほしい。現状を悲観せず、廃案になるまで粘り強く活動する」と力を込めた。

あなたにおすすめ