梅雨に備え河川点検 桑名署が木曽三川沿岸で

 【桑名】梅雨など出水期に備えて桑名署は十九日、警備艇を使った木曽三川(揖斐、長良、木曽川)沿岸部の実地踏査を実施し、松本昌章署長をはじめ七人が危険箇所などを点検した。

 巨大台風による高潮や南海トラフを震源とする大規模地震に伴う津波災害などに備えた災害対策の計画に反映させるため、今年初めて八人乗りの警備艇「しろちどり」(全長約十メートル、総トン数五トン未満)を用意し、河川や海上から沿岸地域の様子を確認した。

 この日は、桑名署や四日市南署、県警本部地域課の担当者らが実地踏査に参加し、警備艇に乗船して桑名市長島町十日外面の長良川河口堰から往復約三十キロの行程を点検。水位や水の流れ、堤防の高さや水門の設置状況などを見て回った。

 同署の別所浩警備課長は「水上から見ることで堤防の水面側の様子や潮の流れなどを確認することができた。実情に即した災害計画を策定していきたい」と話していた。

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【警備艇に乗って木曽三川河川沿岸部の危険箇所などを調べる桑名署員ら(桑名署提供)】

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