熊野・花の窟神社 奉納米の苗植える 早乙女姿の女性ら

 【熊野】熊野市の有志でつくる「黒米同好会」(和田いく子代表)は十九日、同市有馬町の田んぼで、世界遺産「花の窟(いわや)神社」に奉納する黒米「いざなみ米」の苗を手植えした。

 いざなみ米はもちもちとした食感が特徴で、休耕田を活用し、地域活性化につなげようと十七年ほど前から栽培が始まった。

 この日は同会のメンバーと関係者ら約二十人が参加。長生山安楽寺でおはらいを受けた後、早乙女姿の女性らが一列に並んで均等に苗を植えた。米は三十アールの田で例年並みの約九百キロの収穫を目指している。

 道の駅「熊野・花の窟お綱茶屋」(有馬町)では、いざなみ米を使用したみたらし団子、あられ、ポン菓子、うどんなどを販売している。

 田植えに参加したお綱茶屋に勤務する奥村香織さん(26)は「皆さんにおいしく食べてもらえるように気持ちを込めて植えた。うどんはコシがあってすごくおいしいので、ぜひ熊野に食べに来てもらいたい」と話していた。

画像【いざなみ米の苗を植える早乙女姿の女性ら=熊野市有馬町で】

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