山札スタンプ発行、31日まで 釧路 加盟店減少、運営厳しく

画像スタンプ発行終了を告げるチラシ(手前)と山札スタンプ。奥は事業開始当初のチラシ

 かつて「炭鉱城下町」と呼ばれた釧路市桜ケ岡や春採などの商店で構成する「釧路山札(やまさつ)スタンプ会」は買い物客対象の「山札スタンプ」発行を5月31日で終了する。加盟店減少に伴い、運営が厳しくなったため。スタンプの名は、戦後に旧太平洋炭鉱労組が発行し、紙幣として使われていた「山札」がゆかりだ。太平洋炭鉱閉山から今年で15年。ヤマの足跡が一つ消える。

 同会は1993年に旧太平洋炭鉱周辺の商店94店で発足した。大型店対策としてスタンプ事業を始めた。来店者が100円買い物するたびに1枚交付。集めると、加盟店で買い物したり、金融機関に預金できたりする仕組み。同会は加盟店に販売するスタンプと台紙の売り上げで運営してきた。

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