人工知能活用へ連携 「AIラボ」来月設立 北大や札幌市、企業

 産官学連携で人工知能(AI)産業の活発化を目指す「sapporo AI Lab(ラボ)」が6月1日、札幌市内で発足する。北大の研究者やさっぽろ産業振興財団、札幌市などが中心の組織で、AI研究の成果を製品やサービスに生かすほか、最先端のAI技術を学ぶ講座を通じて人材交流を図る。

 札幌市などが昨年8月に設立した先端産業育成組織「札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム」の下部組織として発足し、約70の企業・団体が参加する。拠点は札幌市白石区の市産業振興センター内にあるインタークロス・クリエーティブ・センター(ICC)に置く。

 Labの最大の目的は、北大などで行われているAI技術の研究成果を、札幌の企業に活用してもらうこと。コーディネーターが常駐する専門の相談窓口を置き、大学の研究者とIT企業、農業や漁業など他の分野の産業でAIを活用したい企業などを結びつけ、新たな製品やサービスの開発につなげる。

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