福岡現金強奪、関与疑い数人特定 関東周辺に拠点か ほか

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1. 福岡現金強奪、関与疑い数人特定 関東周辺に拠点か

画像 現金約3億8千万円が強奪される事件があった駐車場を調べる捜査員=4月、福岡市

 福岡市中央区のみずほ銀行福岡支店前で4月、現金約3億8千万円が強奪された事件で、福岡県警が事件に関与したとみられる人物を数人特定したことが19日、分かった。実行犯らが車を乗り換えるなどして関東方面に逃走した形跡があることも判明。県警は特定した人物の行方を追うとともに、犯行グループが関東周辺に拠点を構えている可能性もあるとみて捜査している。

 捜査関係者によると、実行犯2人と運転役の計3人は現場から白色のワゴン車に乗って逃走。ワゴン車は4月末に県内の事業所敷地で見つかり、実行犯らが別の車に乗り換えたことも分かった。

2. 全壊家屋、断層真上に集中 熊本地震被災地で5割超

画像 熊本地震で、活断層による地盤のずれで破壊された古い木造家屋の基礎部分=2016年5月、熊本県御船町(久田嘉章・工学院大教授提供)

 昨年4月の熊本地震で被災した熊本県御船町内で、地表に現れた断層の真上に建てられた家屋の全壊率が5割を超え、断層周辺と比べて被害が集中していたとの調査結果を久田嘉章・工学院大教授(地震工学)らがまとめた。調査地の地盤の性質を考慮すると、被害は地震の揺れよりも、主に地盤のずれによって生じたとみられるという。

 生活圏に断層を抱える地域は全国各地にあり、久田教授は「断層真上の建築は避けるのが望ましい。やむを得ない場合でも頑丈な基礎を設け、耐震性に余裕を持たせるべきだ」と指摘した。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で20日午後、発表する。

3. 石垣で国内最古の全身人骨 旧石器時代「埋葬初確認」

画像 白保竿根田原洞穴遺跡で見つかった約2万7千年前のものとみられる人骨(沖縄県立埋蔵文化財センター提供)

 沖縄県・石垣島(石垣市)の「白保竿根田原洞穴遺跡」で2016年までの調査で見つかった旧石器時代の人骨が、全身骨格がほぼ残った人骨としては国内最古の約2万7千年前のものとみられることが分かった。同県立埋蔵文化財センター(西原町)が19日発表した。人為的に安置されていたとして「旧石器時代の埋葬と墓域を国内で初めて確認した」と説明している。

 これまで最古とされていたのは、沖縄本島南部で発見された「港川人」の約2万2千年前。同センターの金城亀信所長は19日の記者会見で「日本の人類史に新たな一ページを刻むことができる重要な発見だ」とした。

4. トランプ氏が初外遊出発 中東、欧州歴訪、挽回狙う

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、就任後初の外遊となる中東、欧州計5カ国の歴訪に出発した。中東諸国とテロ対策での連携強化を確認するほか、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議や先進7カ国(G7)首脳会議に出席する。昨年の米大統領選を巡るロシア干渉疑惑の捜査で特別検察官が任命されるなど政治混迷が深まる中、華々しい外交デビューで失地回復を狙う。

 トランプ氏は27日までの日程で、サウジアラビア、イスラエル、バチカン、ベルギー、イタリアを訪問する予定。メラニア夫人も同行する。

5. コウノトリ、誤射で死ぬ 島根、ハンターがサギと間違う

画像 4月にひなが誕生したコウノトリのつがい。雌(下)がハンターの誤射で死んだ=3月、島根県雲南市(同市教育委員会提供)

 島根県雲南市教育委員会は19日、コウノトリ(国の特別天然記念物)の雌の親鳥がハンターの誤射で死んだと発表した。4月にひなが誕生したばかりだった。

 市教委などによると、害鳥の駆除活動をしていた地元猟友会のメンバーが、同日午前、雲南市大東町の巣から約3キロ離れた水田にいたコウノトリをサギと間違って撃ったという。

 兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)によると、雌は5歳で、豊岡市で生まれた。これまでに4羽のひなの誕生を確認しており、今後、雄だけで世話ができるかを確認した上で、ひなを保護するかどうかを検討するという。

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