1号機運転再開 出力500キロワット増加 関電、黒部川第二発電所

 関西電力は老朽化に伴い全面改修を進めてきた黒部川第二発電所(黒部市宇奈月町)1号機の工事を終了し、19日から運転を再開した。同発電所の最大出力は従来より500キロワット増え7万2500キロワットとなった。今後2、3号機も順次改修し全ての作業が完了するのは2021年11月を予定する。

 同発電所は1936年に運転を開始した。改修工事は2014年9月に着工し、1〜3号機の導管や水車発電機などの設備をそれぞれ全面更新する。2号機の改修工事は20日から行う。

 1〜3号機の全ての改修が終わると、同発電所の最大出力は7万4700キロワットとなる。年間発電電力量の増加分は一般家庭7700世帯分の使用量に当たる2400万キロワット時。二酸化炭素(CO2)排出量は年1万1904トンの削減を見込む。

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