災害時ペット保護で協定 福島県、郡山、いわき、県獣医師会

 福島県と郡山、いわき両市、県獣医師会は19日、災害時における被災動物対策に関する協定を締結した。三春町に4月に開所した県動物愛護センターを核に、有事の際の円滑なペット保護につなげる。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故時、飼い主と一緒に避難したペットの保護については、避難所の外にゲージを設けるなどして対応した経緯がある。

 協定では、被災動物に関する情報収集や提供、負傷動物の診療施設への受け入れなどで連携。広大な敷地を擁する県動物愛護センターを拠点に活用する。

 協定の締結式が19日、県庁で行われた。井出孝利保健福祉部長、浦山良雄県獣医師会長、遠藤広文郡山市保健福祉部長、小野益生いわき市保健福祉部長が出席、井出部長と浦山会長が協定書を取り交わした。

 井出部長は「協定に基づき、共に動物愛護を頑張っていきたい」とあいさつ、浦山会長は「協定で活動の根拠を明確化した。より一層連携し、責任を果たしていきたい」と述べた。

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