デンソー福島、新工場建設へ

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新工場(左)の完成イメージ

 トヨタ自動車グループの部品大手デンソー(愛知県刈谷市)は19日、完全子会社のデンソー福島(田村市)で8月、新工場建設に着手すると発表した。2018年10月稼働を予定し、ガソリンエンジン用の燃料系部品を製造。トヨタに限らず、国内外の完成車メーカーなどに供給する。

 新工場は鉄骨平屋、床面積約2万4000平方メートル。燃料ポンプや燃料噴射用ノズルの製造を順次拡大する。従業員は現在の約300人から、23年ごろまでに600人に倍増させる予定。同年までに見込む投資額は約150億円で、国の補助金約30億円を活用する。

 デンソー福島はこれまでカーエアコンやエンジン冷却装置など熱機器関連を中心に製造。愛知で集中的に生産してきた部品も手掛け、リスク分散につなげる。

 デンソーは東北ではデンソー岩手(岩手県金ケ崎町)で今秋、自動車用メーターの新工場を着工する。

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