「月刊さきがけ」復刻へ 京都の出版社、7月に第1回配本

 秋田魁新報社が戦後の1945~50(昭和20~25)年に発行した総合文化誌「月刊さきがけ」(全54号)の復刻版を、京都市の出版社「三人社」が刊行する。20世紀前半の各種出版物を復刻する同社の「戦後の地方新聞・雑誌シリーズ」の一つ。

 月刊さきがけは、敗戦の虚脱状態に置かれていた県民に読み物を提供しようと創刊された。小坂町出身の画家福田豊四郎らが表紙絵を描き、横手市出身の作家石川達三や、石坂洋次郎、石橋湛山、室生犀星、壺井栄らが寄稿。秋田市の版画家勝平得之の連載「繪(え)ごよみ」、三種町出身の舞踊家石井漠へのインタビューなども掲載した。

画像戦後4年半にわたって発行された「月刊さきがけ」。福田豊四郎の絵が表紙を飾った

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