苓北町の2人にワクチン誤接種 健康被害なし

 熊本県苓北町は19日、町が予防接種を委託する二つの医療機関で、成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種にミスがあったと発表した。予防接種を受けた男性2人の健康状態に異常はないという。

 町福祉保健課によると医療機関は3月24日、65歳以上の男性に、昨年11月17日までが期限のワクチンを接種した。今年4月6日に同課職員が予診票のデータ入力をする際、期限切れに気付いた。医療機関が有効期限の年号を見誤ったらしい。

 また、別の医療機関は3月31日、既にワクチン接種を終えていた65歳以上の男性に、再度接種した。未接種と勘違いした男性に、町が予防接種管理台帳を確認せずに予診票を再交付し、医療機関も診療録を確認しないまま接種。その後、医療機関が診療録を整理していて発覚した。

 町は男性2人に謝罪。近く両医療機関に対し、再発防止を徹底するよう促す文書を送付する。(飯村直亮)

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