和菓子専用!ジルコニア高級爪楊枝

画像独特の色合いで来場者を魅了する作品が並ぶ高取焼二代目鬼丸碧山作陶展画像かねひろが開発したジルコニア製の黒文字「ZIKICO」(中三弘前店提供)

 青森県の中三弘前店(柴谷豊店長)は18日、世界で唯一のジルコニア製の高級黒文字(和菓子を食べる際に使うようじ)「ZIKICO」の独占受注販売を開始した。

 同店1階スパイラルでは高取焼二代目・鬼丸碧山さんの作陶展も併催されているほか、市内の各茶道流派の協力で、21日までZIKICOと高取焼の茶わんを用いた呈茶会も開かれている。

 ZIKICOは、プラスチック成形業などを手掛ける「かねひろ」(東京都)が製造した。ジルコニアはダイヤモンド、サファイアとルビーに次いで硬い素材で、黒文字として薄く細く加工しても変形しないのが特徴。同社の山瀬光紀代表取締役は「軽そうな見た目だが、凛(りん)とした重さがある」と説明。またジルコニアは金属ではないため特有の味がなく、和菓子の繊細な味わいを邪魔することがないという。価格は税込み1万2千円。

 作陶展では、初代の作品も含め約110点を展示。高取焼は400年前の慶長年間に朝鮮半島から九州に伝わり、福岡県を中心に継承されている。自然の木の灰を利用した釉薬(ゆうやく)の色合いが海外で評価を受けている。作陶展は23日までで、21日まで毎日午後2時から鬼丸さんのトークショーも開かれる。

 ZIKICO受注販売と作陶展は、中三創立120周年記念のファイナル企画。

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