神楽担う若者後押し 21日、初のU-30上演会/八戸

画像若者に焦点を当てた発表会「山伏神楽U―30」を前に練習に熱が入るおがみ神社法霊神楽保存会のメンバー

 神楽を担う若者を後押しし、伝統芸能の継承につなげようと、八戸市は21日、「はっち」で、10~20代の舞い手による上演会「山伏神楽U―30 若者がぎりぎりっと舞いて候う」を初開催する。市内では、中学校進学を機に神楽をやめてしまう子どもたちが多く、「かっこいいお兄さん、お姉さん」にスポットライトを当て、子どもたちが憧れる場を演出する。

 出演するのは、おがみ神社法霊神楽保存会、鮫神楽連中、白銀四頭権現神楽保存会の3団体。上演時間は各団体30分間で、幕あいには若手演者のインタビューも行い、交流を促す。

 市教委社会教育課の担当者は「活発な団体は共通して若い世代が活躍している。子どもたちの見本となるロールモデルをつくり、小学校卒業後も神楽を継続するきっかけになれば」と狙いを語った。

 上演会に向け、出演者は練習に熱を入れている。18日夜、おがみ神社で稽古していた富岡実咲さん(13)=市立根城中1年=は、「練習の成果を出せばお客さんと神様に喜んでもらえるので楽しい。舞うことが好きだし、同世代の舞い手と交流できるのも楽しみ」と、本番を心待ちにしていた。

 入場無料。午後1時開演。

 問い合わせは市教委社会教育課=電話0178(43)9465=へ。

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