三沢ホースパーク 6月18日本格オープン

画像道の駅みさわの隣地に広がる「三沢ホースパーク」。6月18日に本格オープンを迎える

 三沢市谷地頭の道の駅みさわの隣地で、昨年夏に一部開園した乗馬施設「三沢ホースパーク」(淨法寺朝生代表)が6月18日、本格オープンを迎える。乗馬用に調教した5頭を用意。200メートルの流鏑馬(やぶさめ)専用コースも設置した。乗馬クラブも立ち上げ、地元の馬事文化再興を目指す。

 江戸時代に南部藩直営の九つの牧場「南部九牧」で最大規模だった「木崎野」が所在するなど、北奥羽地方の馬産を支えた三沢。戦後に薄れたその面影を取り戻そうと、淨法寺代表が経営する市内の企画制作会社「材」が、乗馬施設の開設に取り組んだ。

 道の駅みさわの北に隣接する約2・3ヘクタールの遊休地を市から借り、牧場や仮設厩舎(きゅうしゃ)などを建設した。5頭の馬はいずれも雌で3~16歳。淨法寺代表を含めスタッフ4人で対応する。今後は大型の寒立馬(かんだちめ)の導入も検討している。

 場内での餌やりや乗馬体験をはじめ、付近の畑地や小川原湖畔を乗り歩く「外乗(がいじょう)(ホーストレッキング)」も手掛ける。流鏑馬専用コースではカーブのある走路に砂を敷設。的の付近にはネットを張った。このほか、園内でハーブの栽培や木工のイベントと組み合わせたりする構想もあるという。

 施設の開設と合わせ、乗馬クラブも運営。淨法寺代表は「馬をパートナーとして暮らした文化を復活させたい」と夢を語る。

 6月18日のオープニングイベントでは、会員や協力農家、付近住民らを招待する予定。バーベキューや流鏑馬のデモンストレーション、外乗などを楽しんでもらうことにしている。

 開園時間は午前9時~午後5時。月曜休園。問い合わせは「材」=電話0176(51)4544=へ。

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