岡田被告の上告を棄却 NPO「大雪」事件で最高裁

 最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は、山田町から東日本大震災の緊急雇用創出事業を受託した北海道旭川市のNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと。」の事業費を着服し財産を隠したとして、当時の法人代表理事で業務上横領と破産法違反(詐欺破産)の罪に問われた、同市の無職岡田栄悟被告(38)の上告棄却を決定した。17日付。

 ともに懲役6年とした一、二審判決によると、岡田被告は2011年11月~12年11月、事業に無関係の不動産やスーツ購入代金、勤務実態のない関係者への給与名目などで約5400万円を横領した。13年5月ごろには、法人所有の水上バイクなど19点(購入価格計約1520万円)を青森県十和田市に隠した。

 岡田被告の弁護人は異議申し立てなど今後の対応について「決まっておらず、コメントできる段階ではない」としている。

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