将棋の全国シニア名人に 田辺の武田さん

 和歌山県田辺市上の山2丁目の武田嘉弘さん(63)が、このほど東京都中央区であった「第24回全国シニア将棋名人戦」の東西決戦に、西地区代表として出場し、東地区代表を破って2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 日本将棋連盟が主催する60歳以上を対象にした大会。

 東西決戦は、4月にあった西地区大会で優勝した武田さんと東地区大会を優勝した高木秀彰さん(静岡県)の頂上対決(持ち時間各60分、切れたら1手40秒未満)。

 振り駒の結果、先手となった武田さんは、得意の振り飛車の戦法に、高木さんは守りを重視する居飛車穴熊の陣形で対抗した。

 「相手は守りをどんどん固めていき、序盤には作戦負けになった」と武田さん。そこから猛烈な攻めを繰り出し、優位な形成を築いた。終盤までその優位を崩さず、そのまま押し切って勝利。「30年前に読売日本一決定戦のベスト16で負かされた相手だった。今回は非常に良い将棋を指せた。勝てて良かった」と振り返った。

 武田さんは千葉県で暮らしていた2年前、全国シニア将棋名人戦で東地区代表として東西決戦に出場し優勝した。

画像【シニア名人になった武田嘉弘さん(和歌山県田辺市上の山2丁目で)】

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