津久井産材肌で感じて 女子美大生が製品デザイン

 津久井産材の利用拡大の一環として、相模原市が市内の女子美術大学(同市南区)と連携して新たに2製品を誕生させた。

 市津久井地域経済課によると、同大学の学生2人がデザインを担当。「木をつくろう! ゆらゆらバランスゲーム!」(高さ30センチ、横25センチ、奥行き6センチ、販売予定価格3万円)と「壁掛け花飾り」(正方形=高さ18センチ、横18センチ、同2千円ほか)。

 いずれも、同市提案の「木のぬくもりを肌で感じ、安心して遊べたり学べるおもちゃ」「日々の暮らしに彩りを添える生活雑貨」のテーマに沿ったデザインで、11点のデザイン案から選ばれた。いずれも注文販売となる。市ホームページの「津久井産材製品フォトギャラリー」でも紹介している。

 問い合わせは井上製材所電話042(787)0030。

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