古河電工、埋設ケーブル保護管の角型タイプを追加 積み上げ施工可能に

 古河電工は16日、ケーブルを地中に埋設するための保護管の新製品を発売すると発表した。6月から樹脂製波付管「エフレックス」に角型タイプを追加。管自体を積み上げて施工する多条多段配管を実現したほか、手作業で容易に曲げられることなどが特長となっている。無電柱化の工事に最適な製品。

 角型エフレックスは波形状の山部を角型、谷部を丸型にした構造で、管枕を用いずに積み上げての施工が可能。加えて手作業で簡単に曲げられることで、曲り管が不要となる事もことも利点となっている。コンパクトな配管で掘削などの施工費削減に貢献できる。

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