アラブ4カ国がカタールと断交

中東情勢混迷も

カタールの首都ドーハ=2013年(ロイター=共同)

 【カイロ共同】サウジアラビアやエジプトなどアラブ4カ国は5日、ペルシャ湾岸の産油国カタールと断交すると一斉に発表した。カタールによるイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」への支援や、メディアを通じたサウジ王室批判などで緊張が高まっていた。

 アラブ諸国内の分裂は、中東の覇権を巡るサウジとイランの対立や、長期化したシリア内戦に影響を及ぼし、中東情勢は混迷しそうだ。

 ほかに断交を発表したのはアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーン。

 4か国側は、カタールが「イランの支援を受けたテロ組織」を支援しているとも非難した。サウジは昨年1月にイランとも断交している。

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