与党、「共謀罪」成立強行へ

野党、内閣不信任案は否決

衆院本会議で内閣不信任決議案に投票する議員ら=15日午前1時43分
内閣不信任決議案を審議する衆院本会議で目を閉じる金田法相。右は山本地方創生相=15日午前0時42分
参院議院運営委に向かう与党議員に抗議する野党議員で騒然とする国会の廊下=14日午後

 自民、公明両党は15日早朝の参院本会議で「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を成立させる方針だ。参院法務委員会の採決を省略するため「中間報告」と呼ばれる異例の手続きを取り、採決を強行する構え。民進党など野党は「暴挙だ」と猛反発、安倍内閣に対する不信任決議案の衆院提出など徹底抗戦した。

 参院本会議では民進、共産両党が提出した金田勝年法相への問責決議案が否決。与党は中間報告を求めることを議題とする動議を可決。民進党が提出した山本順三参院議院運営委員長(自民党)の解任決議案も否決。衆院本会議での内閣不信任案も否決された。

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