16年度の脱税、161億円

前年度比で16%増える

 全国の国税局が強制調査(査察)し、2016年度に処理した193件の脱税の総額(加算税を含む)は、前年度比16.3%増の約161億円だったことが15日、国税庁のまとめで分かった。

 そのうち悪質性を考慮して検察に告発したのは132件で脱税額は計約127億円。脱税額は平均約9600万円で、1978年度(約9500万円)に次ぐ低い水準となった。告発後、検察の捜査で不起訴処分となったのは2件。

 東日本大震災からの復興に向けた事業に絡む脱税の告発は12件で過去最多。仙台国税局管内が半数を占めた。太陽光発電事業関連の告発は10件。

あなたにおすすめ