今回は久々に料理に満足行くお店に出逢う事ができて、非常に満足した〜というレポートで〜す
「Bistrot La Cachette(ビストロ・ラ・カシェット)」
カシェットとは小さな隠れ家と意味です
場所は徳島市南矢三町なんですが、ほぼ日常的に行く事がないエリアなので、隠れ家という名前はピッタリだなと思います
さて、オープン10分前に到着して、店の前で待っていると
突然、出てこられたオーナーシェフさんが「◯◯さんでしょ」
本名で呼ばれるのはお初!なんでなんで?
シェフの富永さんの先輩が、写真つながりのあるNGさんだったという事で、情報が伝わってたみたい(笑
そんなこんなで、快くブログ掲載の許可をいただきました
さて、店内は清潔でシンプル
テーブル席は16席、カウンターは4席あります
シェフはフランスで修行されてます
モットーは「無駄のない上品さ」で有名なオーギュスト・エスコフィエの最後の弟子故ルシアン・オジェが開いた食通が通うレストラン・オーベルガードにて働いていたようですね( ´_ゝ`)ノボンジュール♪
それではランチメニューの紹介です
基本2コースからの選択です
Aコースは 前菜+メイン料理
Bコースは Aコースにスープが付いたものです
朝食を取ったのが遅めだったので、スープは諦めて「Aコース(税別1,490円)」に決めました
料理は前菜、メイン料理とも選択制になっています
どれも美味しそうなので、自分で決めずシェフに選択をお願いしました
あと「デザート&ドリンクセット(税別600円)」は付けておきました
基本ナイフとフォーク、そしてお箸!
こうやって、お箸を用意していただけるお店は大体良いお店が多いです
テーブルトップの花瓶に可愛らしい「撫子(なでしこ)」
これは何かの予感??
最初に前菜です
「新玉とベーコンのキッシュ」
見た目ナイフを握っているウサギが怖そうですが、これ自体がバターナイフ
自家製パンは2種類で、薄黄色のパンプキンパンはしっとりして柔らかく甘く、バケットも皮のパリパリ感と小麦粉の香りがとても良いですね
これらの美味しいパンはお代わりを頂けます
それでは前菜を頂きましょう
色んな葉っぱが使われてますが、自家菜園の物を使用されています
ドレッシングソースは極力シンプルな味にしてるので、素材を味を大事にしているんだと伝わってきますね
あっ、花だ!「撫子」までもが添えられていました!!この花は食べられます
前菜なのでガッツリ食べる系ではないのですが、繊細さと上品さがミックスしたキッシュ食べてみると凄く美味しくて、非常に満足させてくれます
メイン料理は「豚フィレ肉のロティ カシス風味のマスタードソース」です
添え物の盛り付け方が絶妙!豚フィレ肉を中心に星が公転しているよう
これといって意味がないように見えるけど、よく見ると意味ありげです
やっぱり何か上品だわ
一つの芸術的な料理に見える
豆一粒の食材でも、お口の中に一つずつ入れて味わう事ができる
なんかね、色んな味が楽しめて嬉しいよ
でも、でも主役はこの肉です
マスタードソースがしっかりして、肉の食感を残した柔らかさが絶妙
美味しいですね
「デザート&ドリンクセット」
ドリンクは自分でカプチーノを選びましたが、デザート自体はこれもシェフにお任せ
クリームブリュレですね〜
これも期待できます
キャラメリゼは凍った水溜りを割るようにパリパリ割れます
キャラメリゼの甘さ、カスタードの甘さ
この両方の味が重なって、本物の味になる
これまた上品な味
これほど美味しいなら、デザート3種全て食べてみたい
クリーミーなカプチーノで締めました
やばいな、このお店はリピートしたいと思う
別のメイン料理も食べてみたいし、Bコースに付いてるスープも飲んでみたいです
素敵な隠れ家見つけちゃいましたね!!
(撮影機材)
- パナソニック DMC-G7 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
- パナソニック DMC-G7 + COSINA ノクトン25mm F0.95
- <住所>徳島市南矢三町1丁目8−18
- <営業時間>11:30〜14:00(L.O13:30)、17:30〜20:30(L.O20:00)
- <定休日>火曜日
- <電話>088-624-8501
- <駐車場>店舗前、店舗から100m西側にも4台駐車可能
プロフィール:
徳島県阿南市在住。趣味はコーヒーとカメラ。2007年よりブログ「フレンチブルーに憧れて」を開設。携帯、フランス車とブログテーマを変遷し、現在は1日のブログのページビューが約1万を超える徳島の「ランチ&カフェ」のレポートを中心とした記事を書いている。女性ポートレート撮影が三度の飯より好きなサラリーマン兼アマチュアフォトグラファー。http://ameblo.jp/attenborogh/