ヒマワリ元気に育て JR入谷駅前、児童らが苗植栽

 神奈川県座間市入谷のJR相模線入谷駅前の空き地に24日、地元の小中学校の児童・生徒ら計約100人がヒマワリの苗を植えた。晴天下、子どもたちは「きれいに咲いてね」と願いながら汗を流した。

 子どもの健全育成を目的に、座間署などが主催する恒例行事で5年目。市立入谷小学校、同座間小学校、同西中学校の児童・生徒約80人が参加した。

 子どもたちは自分たちが種から育てた苗を持参。同署員や地域住民、JR東日本の職員らとともに約1時間かけ、スコップを使って空き地の一角に苗を植え、最後に成長を祈りながら水やりした。

 参加した座間小の児童(8)は「黄色く染めてくれるといいな。(大きさは)私より少し低いくらいになるのかな」と、開花を心待ちにしていた。

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