ボウリングの日 障害者得点競う・藤沢

 「ボウリングの日」(6月22日)にちなんだ第37回社会福祉協賛障害者親善ボウリング大会が25日、藤沢市遠藤の湘南とうきゅうボウルで開かれ、招待された72人が真剣な表情で得点を競った。県ボウリング場協会主催、神奈川新聞社など後援。

 参加者は車いす、上肢、体幹、聴覚、弱視、全盲、下肢、知的の8部門に分かれ、2ゲームの合計点で競いながら交流を深めた。県内のプロボウラー10人もボランティアで参加。技術的なアドバイスをしたり、「ナイスボール」などと参加者を励ましたりして大会を盛り上げた。

 初参加ながら全盲の部で優勝した海野昭美さん(62)=相模原市=は「ボウリングは3回ぐらいしか経験していないが、ストライクも出て楽しかった」と満足そうだった。

 各部門の成績は後日、「マイタウンスポーツ」で掲載する。

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