伊藤大氏が辞職願 横浜市長選に出馬表明

 7月30日投開票の横浜市長選に出馬表明している市議の伊藤大貴氏(39)=緑区=が26日、辞職願を松本研議長に提出し、受理された。これに伴い、緑区(定数4)市議補選の投開票が市長選と同日で行われることが決まった。

 公職選挙法では、市町村議会議員の欠員が選挙区定数の6分の1を超えた場合、補選を行うと規定。投開票日は辞職願を受理した議会議長が選挙管理委員会に対し、欠員の通知をした50日以内と定められている。

 市選管によると、補選の経費として約2500万円を市長専決処分で補正する。補選を単独で実施する場合は約9千万円かかるという。

 同補選を巡っては、自民党が24日に公認候補予定者を発表している。

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