農薬でミツバチの寿命縮まる

ネオニコチノイド系

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観察のため超小型チップを付けたミツバチ(Amro Zayed氏、カナダ・ヨーク大提供)

 ミツバチの大量死との関連が指摘される「ネオニコチノイド系」と呼ばれる農薬を、農場周辺で検出されたのと同程度の低い濃度でミツバチに与えると、寿命が2割ほど短くなったり女王蜂の数が減ったりしたとの実験結果を、カナダのチームが30日付米科学誌サイエンスに発表した。

 ネオニコチノイド系農薬は日本を含む世界各地の農地で広く使われている。現実に近い条件の実験で、農作物の受粉を助けるミツバチに深刻な影響が確認されたことで、使用規制を求める声が強まりそうだ。

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