東芝、WD案へ切り替えも

契約難航、次善策本格検討

 東芝が半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却で、係争中の米ウエスタン・デジタル(WD)が示した買収提案への切り替えを含めた次善策を本格的に検討し始めたことが5日、分かった。優先交渉中の「日米韓連合」は、韓国半導体大手SKハイニックスが当初計画を覆して議決権取得を要求し、契約締結が難航しているためだ。

 WDが売却差し止めを求めて米国の裁判所に起こした訴訟の審問が14日(日本時間15日)に行われ、早ければその日のうちに裁定が下る可能性がある。WD案の本格検討はSKに圧力をかける狙いもあるとみられ、売却を巡る動きはヤマ場を迎える。

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