国連会合、核兵器禁止条約を採択

廃絶目指す、日本参加せず

画像「核兵器禁止条約」が採択され、傍聴席で喜ぶカナダ在住の被爆者サーロー節子さん=7日、ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】核兵器を非合法化する「核兵器禁止条約」が7日、ニューヨークの国連本部での条約制定交渉会合で採択された。核兵器の完全廃絶を目指し、使用や保有などを禁止するのが柱。前文で「ヒバクシャの受け入れ難い苦しみに留意する」と明記した。核保有国や米国の「核の傘」に頼る日本は参加していない。賛否を問う投票は、賛成122、反対1、棄権1だった。

 1945年の広島、長崎の原爆投下から70年以上を経て、初めて核兵器禁止を明文化した国際条約文書が誕生した。将来的に核保有国を引き入れられるかが実効性の鍵を握ることになる。50カ国が批准して90日後に発効する。

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