ドルトムントで「マリオカート」が断トツに強い選手は?

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 7月15日の「Jリーグワールドチャレンジ2017」で浦和レッズと対戦するドルトムント。その来日を記念し、『ワールドサッカーダイジェスト』で掲載した短期集中連載「ドルトムントYoung Star通信」を一部抜粋してお届けする。第2回はアメリカ代表の俊英、クリスティアン・プリシッチだ。
 
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Q:サッカーを始めたきっかけは?
 
A:僕の母国のアメリカには、いろんなスポーツを楽しむ文化があってね。子供の頃はサッカーだけじゃなく、バスケットボールも好きだった。サッカーにハマったのは、両親がどちらもプレーヤーだったから。父さんはプロの選手で、僕もそうなりたいって思ったんだ。
 
Q:ドルトムントに入団した経緯を教えてください。
 
A:アメリカのユース代表でプレーしている僕を、ドルトムントのスカウトが認めてくれていたんだ。15歳のときに具体的な話をもらって、アカデミーに入ることが決まったのさ。
 
Q:2016年1月に17歳でトップデビューしたときの心境は?
 
A:これまでの人生で最高の瞬間だった。だって、そのためにずっと努力してきたわけだからね。ピッチに立ったときはすごく誇らしい気分だったよ。もちろん、幸運に恵まれたって側面もあったと思う。監督(トーマス・トゥヘル)がチャンスをくれなければ、間違いなくあんなに早くデビューできなかったからね。監督には、最初にこう言われたんだ。「なぜここにいるのか君自身の力で証明しなさい」ってね。要するに、トップチームに昇格して喜んでいるだけじゃダメだってこと。その言葉はすごく心に響いたし、自分自身の成長に繋がった。
 
Q:自分の長所と短所は?
 
A:スピードには自信があるし、ドリブルで仕掛けるのが好きだ。左右両足でボールを扱えるのも、自分の強みだと思っている。短所は……、挙げればキリがないよ。すべての面を伸ばしていく必要がある。一番改善しなきゃいけないのはフィジカルだね。今は毎日ジムで身体を鍛えているよ。
 
Q:仲の良いチームメイトは誰?
 
A:フェリックス・パスラックは僕の親友さ。アカデミーにいたときからずっと仲良しだし、オフはいまでも一緒に過ごすことが多いかな。ビリヤードやテレビゲームなんかをしながらね。
 
Q:子供の頃のアイドルは?
 
A:ルイス・フィーゴ(元ポルトガル代表)のプレーが好きでよく見ていたよ。同じドリブラーとして憧れの存在だった。創造性があって次に何をするか読めない。フィーゴがボールを持っただけで、ワクワクしたものさ。
 
Q:香川真司はどんな存在?
 
A:最高のチームメイトさ。僕がトップチームに昇格したときから、毎日のように声をかけてくれるんだ。とても親切で、頼りになるよ。ロッカールームではいつも僕らを笑わせてくれる。言語を完璧に話せるわけじゃないんだけど、ユーモアのセンスがあるんだ。異国の地でコミュニケーションを取るのは大変だし、誰でもできることじゃない。僕がもしシンジの立場だったら、とても無理だね(笑)。
 
Q:休日の過ごし方は?
 
A:パスラックもそうだけど、友達や従兄弟ともよく一緒にいるよ。まあ、自宅のバルコニーでお喋りするくらいだけど。あとはテレビゲームだね。『FIFA』や『マリオカート』はよくやるよ。マリオカートはけっこう自信があるんだけど、強敵がいてね。ラファエウ・ゲレイロが本当にすごいんだよ! とてつもなく強いんだ(笑)。僕が知る限り、ダントツのナンバーワンだね。
 
協力:Ballspielverein Borussia 09 e.V. Dortmund
翻訳:井川洋一
 
※ワールドサッカーダイジェスト2017.07.06号より加筆・修正
 

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