県立体育館、21日全面再開へ

被災設備修理終わる

 昨年4月の熊本地震で被災した県立総合体育館(熊本市西区)の中体育室などの修理が終わり、21日から全面的に使用が再開されることになった。県が14日発表した。

 県立総合体育館は熊本地震の後、同6月まで避難所となった。その後、大体育室は緊急修理をしてプロバスケットボールのBリーグ公式戦やイベントなどに限って利用できるようになったが、中体育室と小体育室、トレーニング室、プールの復旧は遅れていた。

 県体育保健課によると、中体育室など天井、壁面、排水管設備の修復工事は、ことし2月に始まり、6月末に終了。最後の点検も済んだ。復旧費は、大体育室と地盤が沈んだ周辺の補修なども含めて約2億円。

 イベント限定だった大体育室の一般利用も21日から可能になる。再開に伴い、指定管理者の県スポーツ振興事業団・ミズノは同日、トレーニング室とプールを無料で開放する。Bリーグ2部の熊本ヴォルターズの公開練習もあり、選手との握手会やサイン会を予定している。(元村彩)

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