ドルトムントに善戦も… 浦和指揮官は日頃のメディア評価に不満爆発?

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[Jリーグワールドチャレンジ]浦和2-3ドルトムント/7月15日/埼玉

 終盤にドイツ代表のアンドレ・シュールレの決勝点で振り切られた浦和だが、ブンデスリーガ優勝8回の強豪を相手に、終盤まで競り合う善戦を見せた。

 試合後に会見に応じた浦和のペトロヴィッチ監督は、「今日は残念ながら敗れたが、決して悪いゲームではなかった。うちは負けるといつも批判されるが、今日はそんなゲームではなかった。両チームとも素晴らしいゲームをし、スペクタクルな内容だった」と感想を述べ、敗れはしたものの内容に対しては満足感を示した。

 しかし、日頃、日本メディアからの評価を不当に感じているのか、ペトロヴィッチ監督は次第に自身の想いをぶちまけていく。
「我々レッズは、守備的なJ1で戦うよりも、お互いの強さを競い合うブンデスリーガの方が、良い戦いができるだろう。日本で12シーズン目だが、私のサッカーを見て、その方向性の指導をされている方も増えてきたと思う。しかし、多くのメディアは我々のサッカーを評価してくれていないと思う。
 今日、ドルトムントと良い戦いができたように、我々のサッカーは世界的にも通用する。でも、日本は結果ばかりを重視する。Jリーグで毎回10人が引く相手と戦うのは簡単ではない。我々のサッカーは世界的に見ても稀だと思っているが、日本のメディアにはなかなか評価してもらえない。私が考えを変えられなかったとも言える。だから私が日本で仕事をするのは長くないかもしれない」

 やや感情的になったペトロヴィッチ監督の口からは、過激な発言も飛び出した。普段から「内容を見てほしい」と説く指揮官だけに、強豪相手の善戦、好内容の試合によって、その想いが爆発した格好となった。

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