大雨、上小阿仁村で11人一時孤立 三種町など避難勧告

 秋田県内は16日、県北や県央で激しい雨に見舞われ、上小阿仁村の県道で土砂崩れが発生し、八木沢地区の住民らが一時孤立した。三種町と五城目町では、町内の川が氾濫危険水位を超えたとして一部地域に避難勧告を発令。2町で計7世帯11人が公民館などに避難したが、午後6時45分までに全員が帰宅した。いずれも人的被害はなかった。

 秋田地方気象台によると、大雨は東北北部に停滞した梅雨前線に南から暖かい空気が流れ込み、大気の状態が不安定になったため。同日午前0時の降り始めからの1時間最大雨量は男鹿市と五城目町で49・5ミリ。鹿角市八幡平は44ミリ、北秋田市脇神は30・5ミリとなり、7月の観測史上最多となった。同日午後4時までの総雨量は北秋田市阿仁合158ミリ、鹿角市150・5ミリ、男鹿市と五城目町130ミリなど。気象台と県は鹿角、男鹿、仙北などの12市町村に一時、土砂災害警戒情報を出した。

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三種川からあふれ出した水で冠水した県道=16日午後3時9分、三種町下岩川

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