別府で育児ママ対象のポストカード教室

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温かみのあるポストカードを手に笑顔の参加者と講師の山地加奈子さん(右から4人目)

 社会福祉法人「別府光の園」(別府市荘園)の児童館は今春から、子育て中の母親を対象にした「ちちんぷいぷいお母さんの会」を月1回開講し、ポストカードを制作している。家事や育児に奔走する母親が自分を見つめ直し、子どもとの触れ合いなどを絵や言葉で表現した愛情あふれる作品ばかりだ。

 講師はポストカード作家の山地加奈子さん(47)=同市。児童館が「子育てを応援するため、言葉を大切にしている山地さんや、同じ立場の母親と出会うきっかけになれば」と毎月第4水曜日の午後1時半~3時に開講している。制作活動を通して、子育てについて語り合う交流の場になっている。

 6月28日は20~40代の5人が参加した。丸テーブルを囲み、なごやかな雰囲気で「夏」をテーマにしたポストカードを制作。スイカやヒマワリなど季節感のある絵を描き、割り箸の先端で「暑さに負けず 子どもと一緒に 体力勝負」などの文字を温かいタッチで書いた。

 3人の子どもがいる池島聖子さん(36)=同市=は「集中できて楽しい。忘れていた自分の世界を取り戻す良いきっかけになった」と笑顔で話す。山地さんは「忙しいお母さんたちも自分のために時間を使うことも大切。表現力の引き出しを開け、いろんな言葉で子どもと触れ合ってほしい」と話した。

 受講料は1回300円。希望者は光の園児童館(TEL0977・23・5511)へ。

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