<政宗生誕450年>築城とまちづくりを学ぶ

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仙台城の歴史や建築学的な特徴を紹介したシンポジウム

 生誕450年を迎える仙台藩祖伊達政宗の築城とまちづくりを学ぶシンポジウム「仙台城をもっと知る」が15日、仙台市青葉区の青葉城本丸会館であった。

 東北工大ライフデザイン学部の小山祐司教授(建築学)が基調講演し、政宗が仙台城築城のために京都や大阪から招いた技術者によって仙台に桃山建築が根付いた歴史を紹介。「地元に技術継承され町並みの発展につながった」と述べた。

 パネル討論では、元県建築士会副会長の中居浩二氏が「仙台城本丸は海抜約120メートル地点にあり、城下町を一望できる利点があった」と指摘。東北工大の松山正将名誉教授(土木工学)は「築城の痕跡が各所に残っており、新たな観光資源になり得る」と語った。

 歴史遺産の保存や再生に取り組む県内外の団体でつくる「政宗ワールド」プロジェクトの主催で、約100人が参加した。

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