釧路で全国車いすマラソン リオパラの久保さんV

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スタート直後、声援を受け競技場から場外のコースへ走りだすランナーたち

 第32回釧路湿原全国車いすマラソン大会(釧路市、北海道新聞釧路支社など主催)が16日、釧路市民陸上競技場を発着点に開かれた。出場したランナーたちは、多くの市民の応援を受けながら力走した。

 東京、愛知、沖縄など全国から計98人が参加。男女のハーフマラソン、2キロなど計9種目が行われた。

 午前9時半にハーフマラソンの選手が一斉にスタート。直後の釧路市内は青空が広がり、気温も25度以上まで上がった。

 沿道や競技場内では、市民ボランティア約1200人が給水や交通整理などで選手たちを支えた。市内の武修館中高の生徒は、全校で駆け付け、「がんばれ」と声を掛けながら旗を振り、応援した。

 男子ハーフマラソンでは、昨年のリオデジャネイロ・パラリンピック車いす陸上5千メートルとマラソンに出場した久保恒造さん(36)が優勝。「天気に恵まれ気持ちよく走れました。東京五輪に向けてしっかりトレーニングを積みます」と話した。男子2キロ手動では、昨年2秒差で惜しくも優勝を逃した武田豊さん(51)が初優勝。「沿道からの応援が力になりました。声を掛けてもらえると腕も動きます」と笑顔だった。(椎葉圭一朗)

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