ブラジル富山村の発展願う 県南米訪問団、入植90年式典に出席

画像

 県南米訪問団は15日、県出身移住者が切り開いたブラジル・サンパウロ州第3アリアンサ村(通称・富山村)を訪れ、入植90周年記念式典に出席した。荒涼とした辺境の地の開拓、農作物生産の定着といった先人の歩みを振り返り、同村住民と絆を深めていくことを確認した。

 嶋崎清第3アリアンサ日伯文化体育協会長や、西田一郎ブラジル県人会アリアンサ支部長、市川利雄ブラジル県人会長ら関係者約300人が出席した。

 訪問団長を務める山崎康至副知事が「90周年を契機に、富山と第3アリアンサが手を携えて発展していくことを願っている」と述べ、県南米協会常任理事の山辺美嗣県議が記念品を贈った。

 訪問団はこの日、1927(昭和2)年に同村に入植した先遣隊リーダー、松沢謙二氏らの墓参りをしたほか、第3アリアンサ富山日本語学校を視察した。20日に帰国する。

あなたにおすすめ