豊作祈願、植女担がれ巡る 京都・松尾大社で御田祭

画像早苗を手に父親の肩に担がれ、拝殿を3周する植女役の女児ら(16日午前10時50分、京都市西京区・松尾大社)

 京都市西京区の松尾大社で16日、市無形民俗文化財の神事「御田祭(おんださい)」が行われた。蒸し暑い陽気の中、黄緑色の装束に花笠をかぶった「植女(うえめ)」役の女児が早苗をささげ持ち、秋の豊作を祈った。

 植女役は氏子地域から選ばれており、今年は川岡小5年の原田唄羽さん(11)、洛南高付属小1年の臼木茉紀さん(7)、つみき保育園の荒木初香さん(5)=いずれも西京区=が役を担った。

 3人は本殿で宮司から早苗を受け取った後、ナスやトマトなど地域の農家が奉納した野菜が並ぶ拝殿を、父親に担がれながら3周した。

 続いて近くの神饌(しんせん)田に行き、虫除(よ)け行事にも参加。愛らしい笑顔を周囲に振りまいていた。観光客らも多数集まり、盛んに写真を撮っていた。

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