<楽天首位折り返し>総力戦で「夢・再び」

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 東北楽天はパ・リーグのペナントレースを首位で折り返し、18日の日本ハム戦(北海道・函館)から後半戦に挑む。

 前半戦を首位で終えるのは、初めてリーグ優勝と日本一に輝いた2013年以来。50勝24敗1分けの貯金26と、13年の同12を上回るハイペースで白星を積み上げており、4年ぶりのリーグ優勝に期待が高まる。

 今季は開幕4連勝とスタートダッシュに成功し、波に乗った。先発は新加入の岸と、則本、美馬が3本柱を形成し、チームの勝利数の半分近い、計23勝を挙げている。則本は6月1日に7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録を達成し、その後、記録を8試合連続に伸ばした。

 救援陣も安定し、守護神松井裕がリーグトップの27セーブをマーク。福山が登板36試合で防御率0.00と抜群の働きを見せる。

 打線は「驚異の2番」ペゲーロが20本塁打と爆発。19本塁打のウィーラー、首位打者を狙う銀次、1番茂木(現在は負傷離脱中)らと共に、破壊力や勝負強さを発揮した。

 新人選手の活躍も目立つ。6月まで大車輪の活躍だった森原や高梨、菅原の救援陣、外野手の田中ら若い力が活力を生んでいる。

 後半戦は68試合。夏場に6連戦が7週続く過密日程も控えている。1.5ゲーム差の2位ソフトバンク相手に息を抜けないが、総力戦で戦い、今季のチームスローガン「東北・夢・再び」を実現したい。

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