郷土愛強いほど信長愛も強い【本紙ネット調査】

 岐阜新聞社がインターネットで行った「信長イメージ調査」では、岐阜市に愛着がある市民ほど織田信長に対するイメージも良い傾向がみられるなど、愛郷心と信長の印象には相関関係がうかがえた。

 岐阜市に愛着がある市民が答えた信長のイメージは、「斬新」が47・1%、「強い」は25・6%。マイナスイメージの「冷酷」は10・5%にとどまった。

 逆に「愛着がない」「どちらでもない」という市民は「強い」が34・6%と最も多く、「冷酷」が17・3%に増え、「情に厚い」はゼロ。「賢い」は19・2%あり、"ずる賢い"と捉えた可能性がある。愛着がない市民の中では信長嫌いの人も多く、信長への嫌悪感が信長のイメージに重なっていた。

 岐阜市の魅力について、20代以下は「自然の豊かさ」が40%以上で断トツのトップ。一方、30代、40代は「歴史、文化」を1番に選んだほか、「生活の利便性」を比較的多く選択し、暮らしやすいと感じている子育て世代の意見と考えられる。「生活の利便性」を選んだ人は、県外者より県内や市内の人の割合が多く、実感が伴う。

 岐阜市信長公450プロジェクトの認知度については、44・6%が「知っている」、27・4%は「聞いたことはある」、28・1%が「知らない」と回答。「知らない」の内訳では、県外者で42・4%、20歳未満で59・1%に及んだ。県外者にとって岐阜市の魅力は「歴史、文化」が46・4%を占めることなどから、信長にあやかった観光戦略や地域振興策を今後どのように進めるべきか課題も浮き彫りになった。

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