【MLB】ダルビッシュ好投続きも勝利に繋がらず レ軍は「最近の先発10試合で9敗」

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レンジャーズのダルビッシュ有投手は16日(日本時間17日)、敵地でのロイヤルズ戦に先発し、6回2/3を投げて8安打6奪三振1四球3失点(自責2)。今季14度目のクオリティスタート(QS、6回以上自責3以下)を記録したが、勝敗は付かなかった。チームは同点の9回に1点を失い、3-4でサヨナラ負けを喫した。

レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

7回途中3失点も…チームは不運なサヨナラ負け「ダルビッシュ先発試合で悪戦苦闘」

 レンジャーズのダルビッシュ有投手は16日(日本時間17日)、敵地でのロイヤルズ戦に先発し、6回2/3を投げて8安打6奪三振1四球3失点(自責2)で勝敗はつかなかった。今季20試合目の先発で14度目のクオリティスタート(QS、6回以上自責3以下)を達成も、味方が同点に追いついた後の投球で2度勝ち越しを許して白星はならず。チームは3-4で9回サヨナラ負けを喫した。地元メディアは、エース右腕の登板試合でチームが勝てないことを嘆いている。

 初回に暴投で先制点を献上したダルビッシュ。3回に味方が同点に追いつくも、その裏にムスタカスに右翼へ適時二塁打を浴びる。5、6回は3者凡退と落ち着きを取り戻し、7回にはナポリが中堅へ同点弾と味方が援護。だが、ダルビッシュは直後の7回2死一塁の場面で続くメリフィールドには左越え二塁打を許す。打球の処理に左翼マザラが手間取る間に、一塁走者だったビュテラが一気に生還し、またも勝ち越しを許した。

 球数が98球に達していたダルビッシュはこの回で降板。8回に味方打線が同点に追いつき、黒星は消えたが、チームは9回にまさかのサヨナラ負けを喫した。2死満塁のピンチでケインの打球は右翼へ。平凡なライトフライに見えたが、秋信守は太陽で打球を見失い、グラブに当てながらも捕球できずに三塁走者の生還を許した。この試合では、この“サヨナラ打”を打ったケイン自身も、7回にセンターの守備で打球を1度見失いながら、何とか捕球する場面があった。

 6月12日のアストロズ戦以来6戦連続で勝ち星から遠ざかっているダルビッシュ。さらに、エース右腕が登板した試合ではチームも勝てていない。球団公式サイトは試合後、「ユウは知ってる? レンジャーズはダルビッシュ先発試合で悪戦苦闘」と、ダルビッシュのファーストネームである「Yu」と「You」をかけたタイトルで特集記事を掲載した。

最近10試合でQSが7度&HQSが3度も…指揮官「こういった負けはきつい」

 その中で、「レンジャーズはダルビッシュが先発した最近10試合で9敗となった」と指摘。その間、エース右腕は7試合でQS、3試合でハイ・クオリティスタート(HQS、7回以上を投げて自責2以下)と安定した投球を見せているが、レンジャーズは白星につなげられていない。今季、ダルビッシュの最初の10登板でチームは7勝3敗だっただけに、その後の10試合の成績は痛い。

 記事によると、最後は不運な形で喫した敗戦にジェフ・バニスター監督は「こういった負けはきつい」と振り返ったという。ただ、指揮官は「厳しい空に厳しい太陽。チュは打撃で幅広く活躍していたよね。数あるプレーの一つ、もしあれが上手くいけば、我々の誰もがハッピーだった。我々はただ、最後までやり通すことができなかっただけ」と秋信守を擁護。本人は「最初はボールが見えていたんだ。ライト線のほうにフェードして、それから見えなくなった」と最後のプレーを振り返ったという。

 ダルビッシュはこの日、98球を投げてストライクは70球。防御率は3.45となった。(Full-Count編集部)

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