モウリーニョ、C・ロナウド獲得を「ミッション・インポッシブル! 時間を無駄にできない」と否定

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 レアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドが移籍を望んでいる――この驚きの知らせが世界を駆けめぐったとき、新天地候補の最右翼とも言われたのが、古巣マンチェスター・ユナイテッドだ。だが、指揮官のジョゼ・モウリーニョは現地時間7月16日、C・ロナウド復帰を完全否定した。
 
 スペイン検察から脱税容疑で起訴されたのを受け、国外移籍を希望していると騒がれたC・ロナウドだが、実際に獲得に動ける財力を持つクラブは限られている。そこで名前が挙がったのが、R・マドリーに移籍する2009年まで在籍し、財政的にも余裕のあるマンチェスター・Uだった。
 
 だが、プレシーズンのアメリカツアー中のチームを指揮するモウリーニョは、ロサンゼルス・ギャラクシーとの親善試合後、「彼の獲得を考えたことはなかった。彼のクラブにとってあまりに重要な選手だからだ」と、C・ロナウド獲得の可能性を否定した。英『BBC』や『ESPN』がコメントを伝えている。
 
「C・ロナウドが(R・マドリーを)去るだろうと考えられるだけの理由を見つけることはできなかった。ミッション・インポッシブルである選手(の獲得)に時間を無駄にするクラブを、私は擁護しない」
 
 一方で、モウリーニョは同じR・マドリーに所属するスペイン代表FWのアルバロ・モラタについても、「獲得が難しい」と仄めかしている。R・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長次第としつつ、厳しい展望だと明かした。
 
「彼はR・マドリーに所属しており、クラブが(価格を)決め、我々は合意に至らなかった。シンプルなことだ。残念だね。彼が我々と一緒になることはないと思う」
 
 ズラタン・イブラヒモビッチとの契約を更新せず、ウェイン・ルーニーをエバートンに放出したマンチェスター・U。エバートンからベルギー代表FWのロメル・ルカクを獲得しているとはいえ、その他にCFタイプはマーカス・ラッシュフォードのみと心もとないのも事実だ。
 
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