「想定以上」考え備えを 柏崎 知事らトークセッション

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約200人が耳を傾けたトークセッション=16日、柏崎市の「市民活動センターまちから」

 中越沖地震の教訓や災害に強いまちづくりについて、語り合うトークセッションが16日、柏崎市西本町3の「市民活動センターまちから」で開かれた。米山隆一知事と桜井雅浩柏崎市長、ニュースキャスターの小正裕佳子さんが約200人の市民らを前に、被災した経験を語り継ぐ大切さを訴えた。

 米山知事は災害の経験や教訓について「マニュアル化し、誰もが分かる形にしておくことが大切だ」と強調。桜井市長は「柏崎を災害に強いまちにするため、中越沖地震を知らない世代にも当時の経験を映像などで伝えていきたい」と意欲を見せた。

 小正さんは、7月初旬に福岡県などを襲った九州豪雨で、ハザードマップ上では洪水の警戒対象になっていない地域でも被災したケースがあったと報告。「災害では想定以上のことが起きる」と訴えた。

 柏崎市に東京電力柏崎刈羽原発が立地していることについて、桜井市長は「ほかの自治体と比べると災害時のリスクが大きい」と指摘。国に避難道路の整備などを求めていく考えを示した。

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