マカオの17年6月住宅不動産市場、取引件数と平均平米単価いずれも対前月マイナス、対前年プラスに

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住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2015年4月(写真:GCS)

 マカオ政府財政局が7月17日付で公表した最新統計によると、今年(2017年)6月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から47.4%減、前年同月から6.6%の増となる847件だった。

 平均平米単価は前月から17.6%下落、前年同月から20.2%上昇となる9万4265パタカ(日本円換算:約132万円)となった。

 マカオの住宅不動産市場をめぐっては、マカオ政府が5月5日に2件目以降の不動産購入者に対する住宅ローンの貸し出し比率制限を強化したばかり。

 このほか、財政局は今回から不動産購入歴、居民・非居民別のデータを新たに公表している。6月の不動産取引のうち、89%がマカオ居民によるもので、このうち55%が初めての不動産購入者だった。なお、初めての不動産購入者の割合は5月が37%、4月が43%だった。また、法人による取引は通常月に1〜2件程度だが、5月は65件、6月は80件と急増し、初めての購入だった割合はそれぞれ7.6%、2.5%にとどまった。

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