中国公船が青森沖領海内に侵入 海警局の2隻、海保初確認 ほか

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1. 中国公船が青森沖領海内に侵入 海警局の2隻、海保初確認

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 青森県沖で航行が確認された中国海警局の船=17日(第2管区海上保安本部提供)

 第2管区海上保安本部(塩釜)によると17日、青森県沖の領海内を中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。2管本部は、この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてとしている。2隻は今月15日に九州北部沖で領海に侵入したのと同じ船で、2管本部が警戒を続けている。

 2管本部によると、17日午前8時5分ごろから20分ごろにかけ、海上保安庁の巡視船が青森県の艫作崎沖の領海に海警局の船2隻が侵入したことを確認。海保が無線で注意を呼び掛け、2隻はいったん領海を出たが、約2時間後、津軽海峡の竜飛崎沖の領海に再び侵入した後、領海を出た。

2. 九州豪雨、死者34人に なお7人不明、捜索続く

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 安否不明者の捜索をする消防隊員=17日、福岡県朝倉市
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 民家に流れ込んだ土砂を撤去するボランティア=17日午後、福岡県朝倉市

 九州北部の豪雨で福岡県は17日、有明海で見つかった2人の遺体が同県朝倉市の小嶋ユキヱさん(70)、井手和子さん(59)と判明、豪雨による犠牲者だったと明らかにした。大分県と合わせ死者は34人となった。

 このほか、12日に朝倉市で見つかった遺体の身元が足立曙光さん(70)と判明。依然として7人と連絡が取れておらず、17日も自衛隊員や消防隊員ら計約2700人が捜索を続けた。有明海ではこれまで5人の遺体が見つかり、全員豪雨の犠牲者と判明した。

 3連休最終日となったこの日も各地からボランティアが駆け付け、住宅に流れ込んだ土砂や使えなくなった家財道具を搬出した。

3. 祖父殺害容疑、26歳孫再逮捕 「黙秘」と供述、神戸5人殺傷

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 5人が殺傷された事件で、現場周辺を調べる兵庫県警の捜査員=17日午前10時25分、神戸市

 神戸市北区の住宅などで5人が殺傷された事件で、兵庫県警有馬署捜査本部は17日、死亡した無職南部達夫さん(83)に対する殺人の疑いで、南部さんの孫の無職竹島叶実容疑者(26)を再逮捕した。捜査本部によると、竹島容疑者は取り調べに対し「黙秘します」と供述している。

 県警は事件直後、近くの神社で、包丁を持っていたとして銃刀法違反の疑いで竹島容疑者を現行犯逮捕した。その際、血のようなものが付いた包丁や金属バットを持っていた。

 再逮捕容疑は16日、同居していた南部さんを包丁で刺したり、金属バットで殴打したりして殺害した疑い。

4. 海山川で事故、5人死亡1人不明 8人けが

 3連休の最終日となった17日、日本列島は広い範囲で晴れ、各地で30度以上の「真夏日」を記録した。全国の海や山、川で事故が相次ぎ、午後10時現在の共同通信のまとめでは5人が死亡、山形では1人が山で行方不明になっている。この他、茨城、神奈川、新潟、静岡、滋賀、大阪、長崎、宮崎で計8人がけがをした。

 長野県の北アルプスでは山岳事故が2件発生。唐松岳(2696メートル)では新潟県の会社員今井智美さん(42)が滑落し、搬送先の病院で死亡が確認された。槍ケ岳(3180メートル)では、滋賀県の会社員久保敬司さん(62)が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。

5. 台湾の親日実業家、蔡焜燦氏死去 司馬遼太郎さんが紹介

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 2016年12月、「台湾歌壇」であいさつする蔡焜燦氏=台北(共同)

 【台北共同】台湾で日本統治時代に生まれ、親日派で知られる実業家、蔡焜燦氏が17日朝、老衰のため台北市内の自宅で死去した。90歳。親族が明らかにした。司馬遼太郎さんの著書「街道をゆく 台湾紀行」で案内役を務め「老台北(ラオタイペイ)」と紹介されたことがきっかけで日本でも有名となった。

 1927年、現在の台中市で生まれ、日本語で教育を受けた。旧日本陸軍に志願し、日本で終戦を迎えた。

 台湾に戻った後は、体育教師のほか、船舶会社代理店の営業マン、電子機器会社を創立し、長年会長を務めた。台湾の日本語世代を代表する人物の一人だった。

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