映写体験で映画の魅力倍増 上越・高田世界館でワークショップ

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説明を受けながら映写機にフィルムを装てんする参加者=16日、上越市本町6

 築106年と現役の映画館では日本最古とされる上越市本町6の高田世界館で「高田世界館106映画祭」が17日まで、開かれた。16日は映写ワークショップが催され、参加者が緊張しなら映写機を操作した。

 映画祭では1960年代の名作フィルムを上映するほか、気軽に館内を見学できるツアーを開催している。この日は2人限定でワークショップが開かれ、支配人の上野迪音(みちなり)さん(29)が、2台ある映写機の仕組みやフィルムについて説明した。

 参加者は「セットする方向を間違えると逆さまに映り、音が出ないので注意して」と指導を受けると、15分ほどかけて汗だくでフィルムを装てん。スクリーンに正しく映し出されると「ちゃんと映った。うれしい」と笑顔になった。

 山形県米沢市の栄養士、佐藤鮎子さん(40)は「貴重なフィルムや映写機が傷つかないかどきどきした。映写されたスクリーンを見て感動で鳥肌が立ち、涙が出そうになった」と喜んでいた。

 アウトロー特集として「網走番外地」など3作品が上映された。。館内見学ツアーは午前11時50分からと午後2時15分からの2回で、大人500円、子供300円。予約不要。問い合わせは同館、025(520)7626。

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