中国公船が青森沖領海内に侵入 海警局の2隻、海保初確認 ほか

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1. 中国公船が青森沖領海内に侵入 海警局の2隻、海保初確認

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 青森県沖で航行が確認された中国海警局の船=17日(第2管区海上保安本部提供)

 第2管区海上保安本部(塩釜)によると17日、青森県沖の領海内を中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。2管本部は、この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてとしている。2隻は今月15日に九州北部沖で領海に侵入したのと同じ船で、2管本部が警戒を続けている。

 2管本部によると、17日午前8時5分ごろから20分ごろにかけ、海上保安庁の巡視船が青森県の艫作崎沖の領海に海警局の船2隻が侵入したことを確認。海保が無線で注意を呼び掛け、2隻はいったん領海を出たが、約2時間後、津軽海峡の竜飛崎沖の領海に再び侵入した後、領海を出た。

2. 貧困撲滅へ10億ドル支援 岸田氏、国連閣僚級会合で表明

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 国連の閣僚級会合で演説する岸田外相=17日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】岸田文雄外相は17日午後(日本時間18日未明)、貧困・飢餓の撲滅を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた国連の閣僚級会合で演説した。途上国の次世代育成を重視し、教育、保健、防災などの分野を中心に2017、18年度で総額10億ドル(約1100億円)規模の支援を実施すると表明した。

 冒頭「日本は全ての方々が能力を最大限発揮し、活躍できる多様性と包摂性のある社会をつくり出す」と強調。北九州市が進める水道技術による途上国支援などの例を挙げ「英知と技術を結集した取り組みを通じ、誰ひとり取り残さない世界の実現に貢献する」と訴えた。

3. 国連、就業人口1割が極度の貧困 開発目標の報告書発表

 【ニューヨーク共同】国連は17日、貧困や飢餓などの撲滅を目指す2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の現状をまとめた報告書を発表した。16年時点で、家族と同居する就業人口の約1割が1日1.9ドル(約210円)未満で暮らす「極度の貧困層」になっていると指摘し、取り組みの加速が必要だと訴えた。

 ニューヨークの国連本部で17~19日に開かれるSDGs達成に向けた閣僚級会合に合わせて公表した。岸田文雄外相も出席し、17日午後(日本時間18日未明)に日本の実施状況を紹介する。

 報告書によると、アフリカのサハラ砂漠以南(サブサハラ)の貧困が深刻。

4. 九州豪雨、死者34人に なお7人不明、捜索続く

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 安否不明者の捜索をする消防隊員=17日、福岡県朝倉市
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 民家に流れ込んだ土砂を撤去するボランティア=17日午後、福岡県朝倉市

 九州北部の豪雨で福岡県は17日、有明海で見つかった2人の遺体が同県朝倉市の小嶋ユキヱさん(70)、井手和子さん(59)と判明、豪雨による犠牲者だったと明らかにした。大分県と合わせ死者は34人となった。

 このほか、12日に朝倉市で見つかった遺体の身元が足立曙光さん(70)と判明。依然として7人と連絡が取れておらず、17日も自衛隊員や消防隊員ら計約2700人が捜索を続けた。有明海ではこれまで5人の遺体が見つかり、全員豪雨の犠牲者と判明した。

 3連休最終日となったこの日も各地からボランティアが駆け付け、住宅に流れ込んだ土砂や使えなくなった家財道具を搬出した。

5. 祖父殺害容疑、26歳孫再逮捕 「黙秘」と供述、神戸5人殺傷

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 5人が殺傷された事件で、現場周辺を調べる兵庫県警の捜査員=17日午前10時25分、神戸市

 神戸市北区の住宅などで5人が殺傷された事件で、兵庫県警有馬署捜査本部は17日、死亡した無職南部達夫さん(83)に対する殺人の疑いで、南部さんの孫の無職竹島叶実容疑者(26)を再逮捕した。捜査本部によると、竹島容疑者は取り調べに対し「黙秘します」と供述している。

 県警は事件直後、近くの神社で、包丁を持っていたとして銃刀法違反の疑いで竹島容疑者を現行犯逮捕した。その際、血のようなものが付いた包丁や金属バットを持っていた。

 再逮捕容疑は16日、同居していた南部さんを包丁で刺したり、金属バットで殴打したりして殺害した疑い。

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